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Appleが大好きな人です!主にApple製品に関してのブログを書いています。

iPhone SEの画面修理をしました

皆様こんにちは、Appleが大好きな人です。

 

私ごとではありますが、先日アルバイトの申し込みを行ないまして、面接を受けました。そして無事採用されました!

これでApple製品が今よりもたくさん購入できます(笑)。まあ月5万近くは車の維持費で消えることとなりそうですけどね...。

 

さて、今回は結構前に購入&紹介したiPhone SEの画面修理を行いましたので、それを紹介します。ただし、今回の記事ではいつも程の詳しい解説などはしないつもりです。

 

それではやっていきましょう!

 

⚫︎ 今回修理したiPhone SE

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こちらが今回修理したiPhone SEです。色はローズゴールドで、ワイモバイルの32GBモデルです。

見てわかると思いますが、画面右下がバリバリになっています。稀に画面が割れた時の衝撃(落下など)で他のパーツにも不具合が生じる場合がありますが、この個体に限っては、それはなかったです。

 

⚫︎ 分解

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とりあえずは電源を切るところからスタートです。

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電源が切れたら、ネジを外してぱかっと開けます。6s以降のように防水テープがないので、ぱかっと開くのは比較的簡単ですね。

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一応注意点として、ぱかっと開けた時にはホームボタンと本体のケーブルには注意しましょう。切っちゃったら終わりですから(笑)。

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液晶やらのケーブルを基盤から取ると二枚おろしの完了です。あとは液晶側のパーツしかいじる事はないので、本体側は落とさないような所に置いておきましょう。

 

⚫︎ 液晶パーツの移植

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本体の二枚おろしが終わったら、液晶パーツの移植を行います。そのためにはまず、ホームボタンの移植を行います。

ネジと両面テープで固定されているので、慎重に外しましょう。慎重にすれば、失敗する事はほとんどないです。

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続いては、イヤースピーカー部分を外します。これはネジを外して、引っかかっている爪の部分を外すだけの簡単なお仕事です。

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イヤースピーカーが外れたら、インカメラなどが繋がっているフラットケーブルを取り外します。このフラットケーブルも両面テープでしっかりと固定されているので、慎重に剥がしましょう。案外傷みやすいので、要注意です。

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最後にインカメラと近接センサーのプラスチックフレームも必要に応じて移植します。

これで割れた方のパーツから使えるパーツは取り外しました。古いパーツはもう使いません。

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割れパネルから全てのパーツを取り外したら、交換用のパーツに先程取り外したパーツを取り付けます。

取り付けは分解と逆の手順を踏むだけです。ただ、一番最後に外したインカメラと近接センサーのプラスチックフレームは接着剤を使って再度貼り付けるのですが、少しだけ難易度が高めです。

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ホームボタン側も同様に、分解と逆の手順で部品を取り付けていきます。ホームボタンのケーブルは切らないように注意です。

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全ての部品とネジをつけ終わったら、液晶側の準備は終わりです。あとは本体のケーブルと接続するのみです!

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ここも分解と逆の手順で、本体の基盤側のコネクタと新パーツのコネクタを接続します。コネクターを覆っていた金属プレートも忘れずに留めておきましょう。あとはネジを強く締めすぎないように注意です。

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最後にホームボタンのケーブルを本体側と接続してほとんどの作業は完了です。念のために、ここで画面を閉じてしまわずに、動作確認しておいた方がいいです。たまにコネクタがしっかりハマってなくて液晶の表示がおかしいとかありますからね。

今回は動作確認しても、特に問題は見当たりませんでした。

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動作確認が終わったら、本体と画面側に隙間がなくなるようにしっかりと閉じましょう。閉じれたら、ライトニングポート横のネジを留めて作業完了です!

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無事、きれいになりました!

慣れてしまえば、画面交換くらい簡単にできてしまいます。もちろん失敗のリスクはありますが、街の修理屋やAppleに持って行くよりは随分と安く修理できるので、保証が切れたiPhoneは自分で画面交換するのがおすすめです。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

今回は普段の修理記事よりもかなり手順を省略して書きました。iPhone修理に限っては、どこの液晶パネルを買ってくるか、が一番難しいような気がします。安いパネルだと質は最悪ですし、かといって高いパネルはあまりお得感がありませんから、大変難しいです。

というわけで今回は以上です。

 

今回も最後までみていただきありがとうございました!