MacBook AirとMac miniがマイナーアップデート
皆様こんにちは、Appleが大好きな人です!
一つ前に新型iPad Proの紹介をしましたが、今回はマイナーアップデートがあったMacBook AirとMac miniの変更点など紹介しようと思います。どちらもすでに注文可能で、2020年3月19日現在ではお届け予定日が3月28日になっています。
それでは早速みていきましょう!まずはMacBook Airから。
<目次>
⚫︎ MacBook Airの変更点
・CPU性能がほぼ2倍に!
一番大きな変更点は、搭載されているCPUがクアッドコアになったことでしょう。MacBook Air 2019モデルでは1.6GHzのデュアルコアだったのが、新型MacBook Airでは1.1GHzのクアッドコア(4コア)になったので性能的にはほぼ2倍となりました。クロック周波数は少し落ちてますが、コア数が倍になっているのでほぼ2倍といっても過言ではないでしょう。。
CPUはインテルの第10世代プロセッサのようです。標準ではCore i5ですが、オプションでCore i7にすることも可能です。¥15,000しか変わらないので、余裕があればアップグレードさせておきたいですね。
ちなみに標準でクアッドコアのプロセッサを積んでいるのは上位モデルの方です。下位モデルは標準では1.1GHzデュアルコア Core i3のようです。ただ、上位モデルと同じようにカスタマイズすることでクアッドコアにする事も可能です。
・ストレージが2倍に!
CPUの性能も約2倍ですが、ストレージも2倍になっています!値段の関係で妥協されがちな項目ですが、最初からの容量が上がったのは嬉しいです。
2019年モデルまでは下位モデルは128GB、上位モデルでも256GBのストレージが標準でしたが、2020年モデルでは下位モデルが256GB、上位モデルが512GBが標準となっています。下位モデルの128GBではパソコンとして非常に心もとないストレージ容量でしたが、今年のモデルからは256GBなので以前よりは余裕を持てそうなストレージ容量です。
ちなみに今回は最大ストレージ容量もパワーアップしています。2019年モデルでは1TBが最大でしたが、今回から2TBいけますのでそこそこの動画ファイルなどを扱っても怖くないレベルになったのではないでしょうか。
ストレージのアップグレード価格も数年前みたいに「アホみたいに高い!」ということは少なくなってきたのが地味に嬉しいですよね。上位モデルだと1TBにあげるのに¥20,000で上げれるので、余裕があれば上げておいてもいいかもしれないですね。
・グラフィック性能は最大1.8倍に!
今回プロセッサが変わったことによって、内臓グラフィックも変更となったようです。内臓グラフィックなので過度な期待はできませんが、今までよりも1.8倍と聞くとびっくりしますよね。軽いゲームくらいならできるのではないでしょうか。
あと今までMacBook Airでは厳しいと思われていた動画編集なども、そこそこであればできるようになったのではないでしょうか。Appleさんもサイトに「ビデオ編集もパワフルにこなせます」と書いてますし笑
・キーボードがMagic Keyboardに!
MacBook Pro 16インチと同様にMacBook Airもバタフライキーボードが廃止され、シザーキーボードになりました。これによって以前のキーボードよりも反応が良く、文字入力が静かになるようです。サイトには書いていませんが、Apple的には故障の多いバタフライキーボードを早く何とかしたかったのもあるでしょうね...笑
・15,000円も安くなっている!
上にあげたように様々な項目が2倍になっているにも関わらず、お値段は15,000円も安くなっています。MacBook Airという、Macの中ではエントリーモデルが値下げされるのは嬉しい限りです。流石に10万円を切ることはありませんでしたが、下位モデルであれば¥104,800というのはMacとしては安いのではないでしょうか。
余談ですが、盛り盛りにしても安心できる値段にはなっています...笑 もちろん、この値段を出すのであればMacBook Proを買ったほうがよさげな感じはしますが、現実離れした値段ではないですよね。。
・その他細かい変更点
上にあげた以外の変更点の一つとしてはApple純正ディスプレイのPro Display XDRに対応したことがあります。 果たしてどれだけの人が所有しているのか不明ですが、いちおう対応したみたいです。
もう一つはメモリがDDR3メモリからDDR4Xメモリに変更になっているみたいです。周波数も2,133MHzから3,733MHzに上がっています。すごく体感差が変わるわけではなさそうですが、速くなるのはいいことです。
⚫︎ Mac mini
続いてはMac miniです。先に言っておきますと、Mac miniは本当にマイナーアップデートです。
・ストレージが2倍に!
MacBook Airと同様に標準のストレージ容量が2倍になりました。下位モデルでは128GBから256GBに、上位モデルは256Gbから512GBになりました。Mac miniはサブではなくメインのPCとして使われる方が多いでしょうから、ストレージが増えたのは嬉しい限りです。特に上位モデルであれば、何もいじらなくてもある程度なんでもできちゃいそうです。
・値下げされた!
こちらもMacBook Air同様に値下げされています。値下げ幅は下位モデルで7,000円、上位モデルで10,000円となっています。ストレージ2倍で値下げもされているので、実質的には結構な値下げ幅じゃないでしょうか。
ただこの値下げについては個人的には妥当な値下げかなと思います。というのも今回は本当にマイナーアップデートで、CPUやグラフィックなど何も変わっていません。特にCPUは第8世代のままなので、約2年落ちです。せめてCPUくらいはあげてくれたら嬉しかったんですけどね...
⚫︎ 最後に
というわけでMacBook AirとMac miniの主な変更点をまとめてみました。個人的にはMacBook Airの進化度合いがすごいと思いました。あらゆる性能は2倍で値段は一万円以上も値下げされていることからもAppleの本気度合いが伺えます。一方でMac miniは値下げとストレージ増量以外は特に変更点が見られず、やっぱりAppleのデスクトップマシンに対するやる気はないなと感じずにはいられません。
僕が今回購入するのかどうかですが、どちらも購入する予定はありません!理由は単純でMacBook Pro 13インチを持っているので、MacBook Airは必要ないかなといったところです。デスクトップのMac miniに関してもグラフィックの面で厳しいかなという感じです...。
さて、今晩も何か新製品がでるのでしょうか。。昨日は油断していたので、今日はしっかりとパソコンの前で待機しておこうと思います(笑) また新製品がでれば記事を出そうと思います。
それでは今回も最後まで見ていただきありがとうございました!